COMPANY会社案内

瀬谷工作所について

当社はマシニングセンタ8台を中心にNC旋盤3台を駆使し、半導体関連部品、航空機関連部品など、様々な精密機械部品を日夜16時間稼働体制で加工しています。最近ではまだ少しですが試験用ロケットのエンジン部品やロケット本体の強度強化部品、風洞実験用ミサイルのモデル部品などの加工も受注しております。難易度の高い金属加工のご相談がございましたらお気軽にご連絡ください。

INTERVIEW

代表者インタビュー
代表取締役 瀬谷昇 NOBORU SEYA

創業から60年余たちますが子どものころから先代の仕事をみてましたか?

親父(先代)いつも働いていたなぁという印象があります。子どもの頃は親父の工場によく行ってました。そしてそこで端材とか使って自分で遊び道具を作ってました。金属をグラインダーで削って手裏剣を作ったりとか。よくそんな危ないこと許してくれてたなぁって思いますね。当時はお金が無いから遊び道具を自分で作る。小学校高学年ごろには釣りのリールも作ったりしたのを覚えてます。今考えると身近に「ものづくり」があった環境で育ったなぁと感じます。

自然に後を継いだ感じですか?

後を継ぐとかは全然意識してなかったです。実はブラジルに足かけ3年ぐらい行ってて移住するつもりだったんです。やっぱりそこでも金型の機械工場でものづくりに携わってましたけど。それから南米を少しブラブラしてから日本に帰ってきて肩に力いれることなく自然に親父の仕事の手伝いをはじめてました。それから50年近くたちますがこの仕事は辞めたいと思ったことは一度も無くて、以前会社経営が難しくなってしまった時期も、会社たたんでも同じ業種で働こうと思ってたほどものづくりが好きですね。ちなみに今でも南米はちょこちょこ行って、中米は全国制覇!南米もあと数か国で制覇です。南米怖くない?ってよく聞かれますがイイ人おおいですよ!!

瀬谷工作所の仕事について

うちは外注に頼めないような仕事が多いですね。沢山受注いただいて手が回らないから他に頼もうか!となっても無理だったり。それが瀬谷工作所の売りかもしれないですね。私自身は難しい依頼をどうやったら出来るのか考えるのが楽しくて仕方がないんです。工程が頭に浮かんでくるんですよ。工程が出来れば8割完成です。工程がなかなか頭に浮かんでこない難しい品物は出来ない事を楽しんでます。若いころは出来ないって言いたくなかったんで、断るときも作ってみせて出来るけど予算があわないとかで断ってました。変な話ですが最近一番楽しかったのは機械が壊れたとき。どうやって直してやろうかと修理していた時が楽しかったですね。法人化して間もない頃から使用している機械もあって、そいつはもう戦友みたいなものですよ。

瀬谷工作所のものづくり

私の考え方ですが、ある図面があってそれを作るとき、作り方に正しいとか正しくないとか決めないことにしてます。スタート地点とプロセスが違くても行きつくところは同じなんで。それぞれの社員がそれぞれのこだわりでやっていいと思ってます。なので必ず上司と同じやり方でやらなければいけないとか無いんです。そこに自分の技術というものがついてくるんですね。だから私なんかは同じ図面で同じものを作っても何故か自分がつくったものと他人がつくったものがわかるんですよね。寸法などは図面どおりで全く同じでも。なにが違うの?って言われれば説明できないけど、感覚なんでしょうね。機械いじくって毎日つくっていればみんなそうなると思います。おそらくうちの社員みんなわかると思います。

これからについて

次のステップというか、目標としているのがNASAやJAXAの仕事です。宇宙にかかわる仕事がしたいです。現在は航空機整備用機材の受注など頂いてますのでそう遠い存在ではないと思います。宇宙に関わる仕事ができる技術と会社の仕組みを作っていきたいと考えてます。そういった考え、感覚の人がもっと当社に増える事をこれから期待してます。

ABOUT US会社概要

社名 有限会社 瀬谷工作所
所在地 〒010-1633
秋田県秋田市新屋鳥木町1-79
(西部工業団地内)
資本金 300万円
代表取締役 瀬谷 昇
従業員 8名(2021.03現在)
TEL 018-853-9301
FAX 018-853-9302

HISTORY沿 革

1960.9 瀬谷孝一が鉄工所を創業
1982 瀬谷工作所に社名を変更
1982.5 瀬谷昇が代表取締役就任
1989.2 法人化
2007.9 西部工業団地に本社工場完成
移転

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